ちょうど38年前の新聞から・・・

 

仕事中、ダンボールにくるまった古い新聞を発掘した。

DSC_5066
1979年2月28日、ちょうど38年前の「きょう」の中日新聞夕刊である。
私の上司ですら生まれていない年である。今の会社は平成になってから創業した会社なので、顧客が持ち込んだものだろうか。
普段ならこういう類はゴミなんだが、史料価値高そうだったから持ち帰ってきた。

1979年といえば、

  • 第2次オイルショック
  • イラン革命
  • サッチャー英首相就任
  • 東京サミット
  • 日本坂トンネル火災事故
  • ウォークマン1号機発売

などが大きなトピックだろうか。
名鉄の「豊田新線」が開業したのもこの年。

 

この時期はそれらと並ぶ昭和の大事件「ロッキード事件」が世間を賑やかせていた。
この日はそのうち丸紅ルートにおいて公判が行われており、「5億円が最終的には田中角栄に渡った」と証言されたらしい。

DSC_5081
第2次オイルショックのきっかけとなった原油価格の値上げ問題も小さいが報じられている。

DSC_5070
地元ネタでは高山の斐太高校の白線流しの話題があった。制帽とセーラーのスカーフを結んで川に流す伝統行事。当時はレコード化で競争になっていたようだ。
ドラマ化はその後15年以上後のことである。
ちなみに、「古典部シリーズ」とアニメ化作品「氷菓」の神山高校(↓)のモデルがこの斐太高校だったり。
ans-268190887

 

DSC_5073
DSC_5075
ラテ欄。
まだテレビ愛知は存在しておらず、テレ東系の番組は名古屋テレビと中京テレビを中心に放送されていたとか (TVA開局は1982年秋)
「(スター)千一夜」とか「銭形平次」とか「11PM」とか人によっては懐かしいと感じるような名番組が並ぶ。水曜日はドラマが多かったようだ。
飛んで飛んで~(以下略)の円広志も懐かしい。
深夜はどの局も1~2時位で終わり、深夜アニメなんて概念は存在しない。
ちなみに「金八先生」はこの年秋のスタートで2011年まで長く続いた。写真を載せてないが、この夕刊の松竹映画の広告は武田鉄矢主演の映画が載っている。

 

記事もこの当時を感じることができるが、記事以上に広告を見るのもまた楽しい。
DSC_5077
DSC_5080
松坂屋の広告は矢場町の本店と、今はなきナゴヤエキ店で分けられていた。ナゴヤエキ店跡は、JRゲートタワーとして今年春生まれ変わる。
かつては家電を直営で扱っていたらしい本店も、今ではヨドバシカメラが家電やおもちゃを担う。松坂屋にヨドバシが入ろうと、当時誰が思っただろうか。

DSC_5079
今でも栄のランドマークのひとつであるメルサとスカイルも、中のテナントは今と全く異なっている。
「ライカ」というのはあのカメラのライカだろうか。
当時は高級ブランドが立ち並んでいたスカイルも、ダイソー・ブックオフ・ユニクロなど大型チェーン店が入居するようになった。
テナントの姿変わっても、集客施設と言うことに今でも変わりはないが。

 

たった38年の間で、冷戦はいつの間にか終わり、当時存在しなかったパソコンや携帯電話は急速な進化を遂げ、当時知名度の低かった任天堂は日本だけでなく世界の一流企業にまで成長している。中近世のように何十年も戦争をしていたとは思えないほど、現代の世の中の移り変わりは早い。
それだけに、何があっても毎日毎日発行している新聞媒体というのは当時を知る上でもっとも有効な史料となりうることだって多い。
たった10ページの夕刊であっても、ここから知ることはすごく多い。
ネットの普及や低収入化で新聞購読は減少の一途をたどっているけれど、一方的にしか発信できないようなテレビと比べても、投書発信ができたりできる新聞媒体の強みはまだまだあると思う。
極左でトヨタ擁護で偏向報道が多い中日新聞なんか正直大嫌いだけど、後世に当時の世相を伝える上では重要な史料となるよう、残していってほしい。

 

普段は読まないけど、きょうだけは夕刊を買ってこよう。
38年間の変化をいかに簡単に感じられるのは新聞しかないからね。

ちなみにこの日の夕刊をもっと知りたい人は、コメントしてくれれば後日記事化しますんで言ってくださいな。

 

***

↓「てつぱら!」はブログランキングに参加しています。クリックしていただけるとお兄さん喜びます。

***

↓別館はこちらからどうぞ。お茶を用意して待ってます。

***

コメントお待ちしてます。
ブログ更新の強い原動力になるんでー。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About NASU-NOZO-MIZUHO 465 Articles
Nゲージころころ楽しいな(爆)

Be the first to comment

◆コメントはブログ継続の力になります(URLは入力できません)